京都・久美浜で稲刈り体験イベントを開催しました
2026年9月19日(土)、京都府京丹後市久美浜町の誠農海部株式会社様の圃場にて、稲刈り体験イベントを開催しました。
当日は約20名の皆さまにご参加いただきました。
天候にも恵まれ、日差しにはまだ夏の暑さが残る一方、時折吹く冷たい風に少しずつ秋の訪れを感じる、絶好の稲刈り日和となりました。
初めての稲刈りに挑戦!
まずはJA久美浜の職員の方から、鎌の使い方や稲を刈る際の注意事項について説明していただき、いよいよ稲刈り体験のスタートです。
実際に田んぼへ入り、鎌を使って一株ずつ稲を刈り取っていきます。
刈り取った稲を束ねる作業では、慣れない結び方に苦戦する場面もありましたが、皆さま楽しみながら作業に取り組まれていました。

さらに、束ねた稲を「稲架(はさ)」に掛けて乾燥させる「稲架掛け」にも挑戦。
普段、食卓で何気なく食べているお米がどのように収穫されるのかを、実際に田んぼに入って体験していただく貴重な機会となりました。

稲刈りの後は、久美浜のお米を味わいました
稲刈りを終えた後は、参加者の皆さまと一緒に昼食をいただきました。
今回味わっていただいたお米は、久美浜で大切に育てられた「竹取物語」。特別栽培米の京都府久美浜産コシヒカリです。
自分たちで稲刈りを体験した後に、その土地で育てられたお米を食べることで、いつものご飯をより身近に感じていただけたのではないでしょうか。
生産者と消費者をつなぐ交流の時間
昼食後には、生産者の方と参加者の皆さまとの交流の時間を設けました。
「竹取物語」では、竹を細かくした竹パウダーを土づくりに活用しています。土壌の微生物の働きを生かしながら、農薬や化学肥料の使用を抑え、おいしいお米を届けるための米づくりに取り組まれています。
今年は厳しい暑さに加え、夏場には川の水量が少なくなるなど、水の確保にも苦労されたそうです。そうした厳しい環境の中でも細かな水管理を続け、無事に収穫の時期を迎えることができました。
また、生産者の方からは、肥料や農業資材、農業機械などの価格が上昇する中で米づくりを続けていくことの難しさや、「来年も再来年も、おいしいお米を作り続けていきたい」という想いについてもお話しいただきました。
普段お店でお米を購入するだけではなかなか知ることのできない、生産者のこだわりや苦労、そして米づくりへの想いを直接聞くことができ、参加者の皆さまにとっても「お米」について改めて考える機会となりました。

産地と食卓をつなぐために
今回のイベントでは、稲を「刈る」、その土地のお米を「食べる」、そして生産者の想いを「聞く」という体験を通して、一杯のご飯が食卓に届くまでの背景を感じていただきました。
お米には、産地の自然や気候、そして生産者の皆さまの日々の努力と想いが込められています。
私たちはこれからも、生産者と消費者の皆さまをつなぎ、お米のおいしさだけでなく、その背景にある産地や生産者の想いもお伝えできるような取り組みを続けてまいります。
最後になりましたが、ご参加いただいた皆さま、そしてイベント開催にご協力いただきました誠農海部株式会社様、JA京都久美浜支店様と全農京都の皆さまに心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
作成者:小売直営部 M