雑穀でおいしく健康管理!おすすめ4選とその効果
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暑い日が続く今日この頃。
冷えたビールと芋焼酎ロックが手放せない管理部の前田です。
前回の記事
「玄米食の楽しみ方:ストイックにならずに長期継続する秘訣」
で、玄米を炊くときに「雑穀」を混ぜていることをご紹介しました。
最近はスーパーでも様々な雑穀が並び、
きび、あわ、もち麦などの単品種の少量パックや
「五穀米」「十六穀米」など複数品種をブレンドした
商品が販売されています。
雑穀にはビタミン、カルシウム、鉄などのミネラル、食物繊維など、
不足しがちな栄養素が豊富に含まれています。
これらはサプリメントなら
手早く摂取できるかもしれませんが、
同じ栄養素をとるなら
私はできれば「美味しい食事」からとるようにしています。
そこで今回は
美容と健康におすすめの雑穀をご紹介しましょう。
きび
桃太郎にでてくる“きびだんご”でおなじみのきびには、
体内では生成されない必須アミノ酸「メチオニン」が含まれています。
これは肝臓の老廃物や毒素を体外に排出し、代謝を高めてくれます。
粒が小さめなきびはコクと甘味があり、冷めてもモチモチしています。
私は玄米にモチモチ感を加えたいとき、きびを混ぜています。
あわ
ビタミンB1が多く、食物繊維や鉄分、マグネシウムも含んでいます。
腸内環境を整え、貧血予防などの効果を期待できます。
きびに比べると粒が小さく、甘味ともっちりとした食感が特徴です。
クセがないので、ごはんに限らず汁物やデザートにも使いやすいです。
もち麦
もち麦に含まれる水溶性食物繊維「大麦β-グルカン」は、
腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。
もち米のように粘性が高く、もちもちとした食感が特徴です。
日常的にごはんやスープに使いやすい雑穀です。
黒米(くろまい)
食物繊維、鉄分、マグネシウム、アントシアニンが
豊富に含まれています。
アントシアニンはポリフェノールの一種で
抗酸化作用に効果があります。
老化や紫外線によって起きる「酸化ストレス」を軽減し、
目の疲労回復に期待できます。
中国では「薬米」として薬膳料理に使われています。
白米に少量加えるだけで、ごはんがピンク・紫に色づきます。
今回はごはんに混ぜやすい雑穀をご紹介しました。
食感と彩りを楽しみながら美味しく栄養をとり、
お肌と体を整えてみませんか?
おむすびカフェ「むすびのサチ」では
雑穀ごはんのおむすびのテイクアウト、店内飲食が可能です。
オンラインショップ「こめとも」では、滋賀県産もち麦を販売しています。
ぜひお気軽にご利用ください。
作成者:管理部 前田