ライスフレンドがメキシコで商談会、展示会に参加しました。
日本の美味しいお米の魅力を伝えるため、昨年日本産米の輸入が解禁されたばかりのメキシコを訪問し、現地市場調査を実施、商談会と展示会にも参加しました。
メキシコは人口約1億3,000万人、首都メキシコシティは人口約900万人で、とある世界都市ランキングでは、ラテンアメリカではブエノスアイレス(アルゼンチン)、サンパウロ(ブラジル)に次ぐ3位となっていて、スペイン統治時代の歴史的建造物も多くある、経済力も大きな都市です。標高が2,500mと高いため、夏の暑さは穏やかながら、日中の寒暖差があります。
メキシコ料理と言えば、タコス、トルティーヤ、ケサディーヤなどが思い浮かぶ一方、あまりお米を食べるイメージが無いかも知れませんが、現地では日本レストランをチェーン展開している企業もあり、一部ではひとつの高級料理レストランとして定着していて、お寿司、チャーハン、丼などで食べられている様です。また、現地の日系コンビニではおにぎりも販売されているそうです。
アジア圏からかなり遠いこともあるのか、現地では日本のお米はまだまだ販売されている場所が少ないのですが、現地レストランでも、日本の味を追求されるお店では日本産米に強いこだわりを持っておられることを感じました。
標高が高い分、沸点が低くてうまくお米を炊くのが難しいため、工夫しながら調理されているそうです。
2023年に日本からのお米の輸入が解禁されたばかりで、日本のお米の魅力がまだまだ広く伝わっておらず、伸びしろの大きな市場です。現地パートナーと協力して、日本のお米の魅力をしっかりと伝え、安定供給して現地でも楽しんでもらえるように努力していきます。
作成者:営業第三部 上武