海外で日本のお米は、どんな種類のものが販売されていますか?
日本人は、自分たちが作った米に誇りを持ち、多くの日本人が日本の米は世界で最もおいしいと思っています。日本のお米は、冷めてもおいしい、甘みのあるあじわい、ふっくらとしたつやのある粒、特別な食感などにより、海外でもおいしいと評価されています。この数年、お米の輸出量は増え続け、2022年にはおよそ3万トンの日本産米が世界に輸出されました。なんて印象的な数字ですね。
日本では沢山の日本産米の品種の中から、好みの銘柄を選ぶのは本当に大変ですね。しかし海外では、それほどの種類の商品は販売されていません。日本以外の市場は日本産米の種類はそんなに豊富ではなく、数量も少ないです。そこで、海外で販売されている主な商品をご紹介いたします。
コシヒカリは、スーパーなどでの小売り販売用として海外に輸出される日本産米の中では、ナンバーワンの地位を占めていると言えます。 コシヒカリは日本一の品種と言われ、日本人だけでなく、多くの外国人も知っています。ほとんどの日本産米を扱っているお店はおそらくコシヒカリ米を販売しているでしょう。寿司用米として販売する場合もあります。外国で販売されているコシヒカリの産地は様々ですが、その中でも新潟県魚沼産コシヒカリは最高級品として知られています。
日本の農産物の産地の中で、外国人にとって最も知られているのは北海道かもしれません。
日本の農業というと、北海道が有名で、おいしいものがたくさん作られると思われています。特に、北海道産ゆめぴりかは、すでに海外でも高い評価を得ており、お米を愛する人たちが求めています。北海道産ゆめぴりかについて、最も多く見受けられるコメントは、「うまみ」と「やわらかさ」に対する評価です。
山形産つや姫は、新潟県魚沼産コシヒカリに次ぐ高級なお米として、海外のお客様にも好評で、かなり売れているようです。普通の商品より少し高いので、特別な日に食べられたり、プレゼントのための高級米と考える人もいます。炊き上がりの白さやツヤなど見た目の良さも評判で、美しくておいしいお米として人気が出てきています。
これらの人気のある銘柄のほかにも、日本産米の別の品種は外国でも徐々に販売されています。雪若丸や新之助などといった新デビュー品種も海外では徐々にネット販売されていて、高評価をもらっています。日本のお米が海外で消費され、愛されていることに誇りを感じませんか?