「有機米」って聞いたことはあるけれど、具体的に何が違うのかよくわからない…という方も多いかもしれません。実は、有機米には「味」「健康」「環境」の3つの魅力が詰まっているんです。
有機米の特徴
有機米とは、農薬や化学肥料を使わず、自然の力で育てたお米のこと。
普通のお米は収量を安定させるために化学肥料や農薬を使うことがありますが、有機米は土づくりからこだわります。堆肥や微生物の力で健康な土を育てることで、稲そのものが元気に育ち、炊き上がったときの香りや甘みも豊かになります。
環境にもやさしい
有機米は、私たちの体だけでなく、環境にもやさしいのがポイント。
農薬や化学肥料を使わないことで、土や水、空気を汚さず、自然の循環を守る農業につながります。「食べることが、自然を守ることにもつながる」そんな選び方ができるのも、有機米の魅力です。
JASマークで安心
有機米を選ぶときの目印になるのが 「有機JASマーク」。これは国が認めた、有機食品の公式認証マークで、このマークを付けるためにはいくつかの厳しい条件があります。
主な条件はこちら。
- 化学合成農薬や化学肥料を使わない
- 遺伝子組換え技術を使わない
- 3年以上、慣行農法ではない方法で土壌を管理している
- 加工や保管の過程でも混ざることのないよう管理され有機の状態を保つ
- 生産や流通の記録をしっかり管理している

この条件をクリアしたお米だけが、JASマークを取得できます。
つまり、JASマークが付いた有機米は、国が認めた安心・安全なお米ということです。
自然の力で育った有機米、そして信頼のJASマーク。毎日のごはんに取り入れることで、味わいだけでなく、健康や環境も大切にできます。
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作成者:営業第三部 グエン