令和5年産のお米が全国各地から入庫してきてますが、今年は夏場の酷暑の影響により、全国的に品質があまり良くない状況となっています。
いわゆる「高温障害」といわれる現象で、出穂後(稲の穂が出た後)に高温が1週間以上続くと、「砕粒」といわれる割れたお米が多く発生したり、暑さの影響で十分にでんぷんを蓄えれなかった場合は「粉状質粒」といわれる白いお米が多くなります。
■ 砕米
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■ 粉状質粒
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令和5年産は、各地で記録的な猛暑により粉状質粒(白い粒)や砕粒(割れたお米)が多い傾向にありますが、ごはんの品質・食味には大きな影響はございませんので安心してご賞味頂ければと思います。
弊社ECサイト「こめとも」でも、全国各地のこだわりのお米を販売しておりますのでご自身にあったお米を探してみてはどうでしょうか。
作成者:植田 由紀