1956年(昭和31年)にみなさんご存じのお米「コシヒカリ」が誕生してからおよそ70年が経ちました。
自然環境の変化や需要に応じて全国各地で新しいお米の品種開発が進んでおり、日本の国民食として、よりおいしい・安全なお米を皆様の食卓に届けたいという想いから、各産地から様々な品種が世に出てきています。
スーパーへ買い物に行ったときに、初めて目にする品種のお米が並んでいるのを見かけたことがある方もいらっしゃると思います。
そこで、近年新しく品種登録されたお米をいくつか皆様に紹介させていただきます。
雪若丸(ゆきわかまる)【山形県】
山形県オリジナル米。しっかりした粒感や稲姿が男性的で、雪のように際立つ白さと、つやのある外観が特徴。つや姫の弟君の位置付け。
くまさんの輝き【熊本県】
熊本県のオリジナル米。外観、香り、味、粘り、柔らかさ全ての項目でヒノヒカリを上回る。冷めてからの評価も高く、白飯やお弁当用に適する。
星空舞(ほしぞらまい)【鳥取県】
鳥取県のオリジナル米。白度と光沢が強く、粘りが強いながらも粒感のある食感が特徴。冷めても食感が変わらず美味しい。
はれわたり【青森県】
柔らかく、粘りがある。胴割米の発生が少なく、外観品質はつがるロマンと同等
よろしければお米選びの参考にしていただき、是非いろんなお米をご賞味ください。
なお、京橋駅すぐ近くのツイン21ビル内にて運営しているおむすびカフェ「むすびのサチ」では、2月に今回紹介させていただいた鳥取県産「星空舞」を提供しております。
店舗で使用するお米を月替わりで変えることで、気軽に様々なお米を楽しんでいただけるよう工夫しております。
新メニューも随時試作・開発しており、飽きのこないおむすびカフェを目指し日々精進しております。 みなさまのご来店をスタッフ一同心待ちにしております。
「むすびのサチ」公式インスタグラム @musubinosachi
※米の品種説明について
出典:㈱米穀データバンク発行「米品種大全7」2023年8月10日出版
P84,108,123,179,191,194,224
作成者:営業第二部 金田