「海外のお米事情~シンガポール編~」
このコラムでは「海外のお米事情」と題して、日本以外の国でのお米の食べられ方などご紹介したいと思います。
今回は、先日訪れたシンガポールのお米事情についてご紹介したいと思います。
シンガポールは美しいビーチ、高層ビル、そして多様な文化が融合する魅力的な場所です。マレー半島の南端に位置し、国土面積はわずか719.1平方キロメートルしかありません。この小さな国は、マレーシアとインドネシアに囲まれ、マレー半島とスマトラ島の間に位置しています。その小さな面積にもかかわらず、シンガポールでは、お米が主食として広く利用されています。
シンガポールの食文化は多様で、中国、マレーシア、インドなどの影響を受けた料理が楽しめます。お米はこれらの料理の中心的な要素となっており、レストランや市場でさまざまなお米料理が提供されています。
中でも代表的なのは「チキンライス」です。この料理では、ふっくらと炊きあげられたご飯と、柔らかく煮込まれた鶏肉が、特製のソースと一緒に提供されます。また、チキンライスは日本人にも受け入れやすい味付けなので、シンガポールを訪れた際にはぜひ食べてみてください。
シンガポールのスーパーマーケットに行くと、お米売り場は広大で、さまざまな種類のお米が陳列されています。ほとんどのお米はタイ米のようないわゆる長粒種のお米が販売されています。
しかし、少数ながら日本のお米も見つけることができました。
さらに、ドン・キホーテに行くと、店頭で精米された日本のお米が販売されていました!
また、大きなおにぎりも販売されており、その味わいは日本のものとほとんど同じで、シンガポールでも日本の食文化を楽しむことができました。
以上、海外のお米事情~シンガポール編~でした。
作成者:管理部 吉田