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徳島県へ産地研修

徳島県へ産地研修に行ってきました。
むすびのサチのスイーツにも使用している
「米粉」について詳しく教えていただきました。
JA東とくしま様に米粉製粉機の見学をさせていただき、
製粉方法には大きく分けて湿式と乾式があることを学びました。

湿式:原料米を洗い水に漬けて米を粉砕した後、乾燥させる方法

・メリット
 きめ細かい粉
 でんぷん損傷を抑えることができる
 (損傷が少ないとパンが膨らみやすくなる)
・デメリット
 設備コストが乾式よりもUPしてしまう
 水分値の調整が必要になる

<実際に見学させていただいた湿式製粉機の様子>

〇乾式:原料米を精米し、そのまま製粉機にかける方法

・メリット
 設備コストを抑えることができる
 カビ等の発生リスクが少ない
・デメリット
 粗い粉
 でんぷん損傷が大きい
 (損傷が大きいとパンが膨らみにくい)

JA東とくしま様は乾式から湿式へと新設したようで
米粉の品質が以前より良くなったとおっしゃっていました。
実際に米粉を触らせていただくと
片栗粉のようにキュッキュッという手触りがしました。

新米が始まり、社内も慌ただしい時期になってきました。
早期米では徳島県にも大変お世話になっており、ありがたい限りです。
今年も様々な産地のお米を届けるため社員一同頑張ります!

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