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岡山県、里海米のご紹介です。

弊社では日本全国のお米を取り扱っており、西日本の産地様とも深い繋がりがあります。

今回は岡山県のお米を紹介させていただきます。

岡山県と言えば、桃太郎やマスカット、瀬戸内の海鮮などが有名かと思いますが、実は米処でもあります。

今回は岡山県が独自に取り組まれている『里海米』をご紹介させていただきます。

里海米とは、牡蠣の殻を耕作に適した土壌に改良する目的で使用し、生産されたお米です。

これからの季節にぴったりな牡蠣ですが、食べた後の殻は、実は産業廃棄物として処理されています。

全国におけるカキ殻の年間推定発生量は、「約160,000t」もあるそうです。

牡蠣殻には良質なタンパク質・天然のミネラルなどの栄養が多く含まれており、根が強くなったり、茎数が多く育ったりと良質で美味しいお米を作るにはもってこいの土壌となります。また、産業廃棄物の減少にも繋がるので良いことづくしのお米です。

海の物を田んぼで使うのは、非常に珍しい取り組みだそうです。

エシカル消費の一つとして、当社でも販売拡大を目指しております。

町のお米屋さんや生協様を中心にご採用いただいております。

また、最近では水産加工が主業の企業様に、シャリ用のお米として「里海米アケボノ」をご採用いただきました。

海産物を扱う企業として、牡蠣殻を再利用したお米を使うことは大変意味のあることだと高く評価していただいております。

岡山県では、今後も生産量を増やしていく方針とのことなので、弊社も更なる販売拡大を進めようと思います。

お米の他にも卵や野菜もあるそうです。

詳細は瀬戸内かきがらアグリのHPをご参照ください。

→ 瀬戸内かきがらアグリホームぺージ ←

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