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石川県 能登地区に訪問してきました。

本年1月1日に能登半島地震が発生した能登地区を訪問してきました。

今回の訪問は、毎年関西の生協様で取り組んで頂いている「特別栽培米能登コシヒカリ」の生育状況の確認と、能登半島地震の現在の被害状況の確認のために訪問しました。

地震から半年が経ちましたが、まだまだ地域によっては、崩れた家屋がそのままの状態で放置されていたり、写真のような土砂崩れを起こした山肌がそのままの状態で残されていたりと、まだまだ地震の爪痕を至る所で確認する事が出来ました。

JAのと様とJA内浦町様を訪問し、令和6年産の作付け状況を確認させて頂きました。

圃場によっては、亀裂が入ってしまい水を溜めれないことから田植えを断念されたところや、水路が断絶してしまい、水を供給できない事から田植えが出来ないところなど、能登地区では平年の6割~8割程度の作付け面積になっているとの事でした。

今年は作付けを断念したけれど、来年は田植えを行うという生産者様もおられ、来年はもう少し増える見込みとの事でしたが、元の数量には戻らないだろうというのがそれぞれの農協様の見方でした。

非常に厳しい状況の中で、令和6年産の田植えをして頂いた生産者様には頭が下がる思いです。

9月中旬ごろには、コシヒカリの収穫が始まります。大変な状況の中で、お米づくりをして頂いた生産者様に感謝しながら、大切に販売をしていきたいと思います。

作成者:営業第一部 中

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