ホーム > 北海道のほ場を訪問してきました。

津田物産の取り組み最新情報

産地情報

北海道のほ場を訪問してきました。

写真:増毛町特別栽培米研究会 会長 成澤 貫 様

<生産者様と交流をしました>
8月2日 北海道の生産者様のほ場に訪問してきました。

今年の夏は北海道も気温が高く、当日も30度を超える気温のなかでの視察となりました。

はじめに訪問したのは、JAあさひかわ特別栽培米部会 会長 石坂 寿浩 様の ほ場です。

大正8年に入植され、寿浩様は5代目とのこと。水稲の作付面積は52haと非常に広い面積で取組んでおられます(非常に大きな農業機械が沢山あり驚きました)また、環境に配慮した米の生産にも取り組まれ、全体の39%を有機JAS栽培 14%を特別栽培米で生産されています。環境に配慮したお米の生産はご苦労も多く、特に除草の作業が大変とのことでしたが、多くの生き物が生息できる美しいほ場を維持されていました。当社では、有機JAS栽培のゆめぴりかを精米の商品で販売しています。

写真:JAあさひかわ特別栽培米部会 会長 石坂 寿浩 様

つぎに大きく移動して、JAるもい管内 増毛(ましけ)町の増毛町特別栽培米研究会の皆様のほ場に訪問させていただきました。

まずは、会長 成澤 貫 様のほ場に訪問。成澤様は、今年開催された「北海道優良米生産出荷共励会」で最優秀賞を受賞されるなど、良食味米の生産に取り組んでおられます。(1枚目の写真)ほ場は、海が見える非常に美しい風景で、夏にはふつうに蛍もみられるとのことでした。

続いて、研究会でともに活動されている松倉 利幸 様のほ場に訪問。同じく特別栽培米の生産をすすめておられます。増毛町では、なんとさくらんぼの生産にも力をいれており(日本最北のさくらんぼ果樹園)、松倉様も近くでつくっておられます。

写真:増毛町特別栽培米研究会 監事 松倉 利幸 様

このたび、2つのJA様に訪問し、生産者様との交流を行いました。今年の北海道は5月頃に低温の時期があったものの、その後の天候に恵まれ、非常に良くお米が育っています。今年も良い商品がお届けできるよう一丸となって取り組んでいきたいと思います。

報告者:廣瀬 浩一

記事一覧へ arrow-right

svgttl svgttl leaf

津田物産グループは、従来のお米の卸売業だけにとどまらない、
お米にまつわるさまざまな活動をしております。
お米についてのご相談をお待ちしております。

envelopeお問い合わせはこちらarrow-right