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まず大切なのは保存方法です。 お米の保存には温度10℃以下の冷暗所がいいとされています。つまり冷蔵庫が一番なんです。 オススメの保存方法は以下の通りです。
1.大きめの密閉容器(ペットボトル、タッパー、ジッパー袋など)を用意します。
少し手間がかかりますが密閉した容器に入れておけば、品質の 変化が抑えられ臭いがつくのも防げます。 予め計量して保存しておけば炊飯する時も便利です。 |
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炊飯器の中に入れて保温したままの方が多いようですが、冷凍保存がおススメです。
1.炊きたてをすばやく包む。 水分を多く含む炊きたてのご飯を湯気とともにラップで閉じ込めると、解凍したときに閉じ込めた湯気が蒸気に変わりふっくらさせてくれます。 |
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2.急速冷凍させる そのまま常温になるまで冷まし、急速冷凍させます。 5℃〜0℃付近はご飯が美味しくなくなりパサパサになりやすい温度なので、そこの温度帯をいかに素早く 通過させるかが重要です。 上下に鉄のプレートやアルミホイルなどを置くと、素早く冷凍させることができます。 3.2回に分けて解凍 レンジの加熱時間は600Wで3分が目安です。 2分加熱して、お茶碗の上で軽くほぐして再びレンジに入れて1分加熱すると、炊きたての味を再現できます。 |
ミネラルウォーターで炊くとお米が美味しく炊き上がるということで、利用している人も多いと思います。 実は、ミネラルウォーターならどれでもいい。と言う訳ではないのです。
<ミネラルウォーターの選び方> ・硬度は50mgがベスト! 硬度が高すぎる水は硬水で味がしつこく、硬度が低すぎる軟水は淡い味で無味に近くなります。 その中間ぐらいが美味しい水といえます。 一般的には飲み水や料理用には軟水に近い方がいいと言われるように、お米を炊くには硬度50〜100mgの水がおすすめです。 中でも50mg前後が多くの人に好まれます。 |
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・ミネラルは100mgがベスト! ミネラルとは、カルシウム、マグネシウムをはじめナトリウムやカリウムなど、 水に溶けている鉱物の総量のことです。 多すぎても少なすぎてもダメで、1リットル中に30〜200mg、 中でも100mgぐらい含む水がまろやかな味になります。 ・水の温度は10〜15℃くらい! お米を炊く際の水の温度は重要で、適温は10〜15℃くらいです。 ・炊くお米と同じ産地の水がいい!? お米が育った産地と同じ地域の水を選ぶと相性がとても良く、ご飯が美味しく炊き上がるそうです。 |
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おにぎり・おむすびは、ごはんをにぎって作る、あるいは手や指を合わせて形作ることから名付けられました。
簡単に食べられて持ち歩くのにも便利なおにぎりの、基本的な作り方をご紹介します。
1.茶碗に温かいごはんを入れて、両手で持ち、軽く上下にふる。 こうするとごはんが丸くなって、にぎりやすくなります。 |
2.ごはんが手につかないように、塩水をつけます。 | |||||||
3.左手のひらにごはんをのせ、右手で三角屋根を作ります。 | 4.左手の親指以外の4本の指で、かべを作ってにぎります。 | 5.右手は三角屋根にしたまま、おにぎりを何度か回して三つの角を作ります。 | ||||||
3.左手のひらを丸くしてごはんをのせ、右手も丸くしてギュッとおさえます。 | 4.おだんごを作るようにおにぎりを回します。 | 5.手のひらでおにぎりを上から軽くおします。 | ||||||
3.左手のひらにごはんをのせ、右手を上からあて、細長い形にまとめます。 | 4.左手のひらと親指以外の4本の指でごはんを包み俵形にし、右手の親指とその他の指で両端をおして平らにします。 | 5.そのまま両端を軽くおさえながら、にぎっている手の中でごはんをころがしながら、軽く力を入れてにぎり、形を整えます。 |
『出典「米なんでもブック(改訂版)」 企画・制作 社団法人 米穀安定供給確保支援機構』
分搗き(ぶづき)米とは玄米のヌカを部分的に削ったもので、白米と玄米の中間といえます。 分搗きの数が少ないほど玄米に近い状態です。
・3分搗き
3割ほどヌカを削ったお米。
色は黒めで、栄養素も食物繊維も玄米に近いです。
半日以上水に浸したあと、玄米モードで炊飯して下さい。消化をよくする為に、しっかりと噛んで食べて下さい。
・5分搗き
ヌカを約半分削ったお米で、胚芽が残っている状態です。
炊き上がりは薄茶色です。少し固めの食感ですので、よく噛んで食べて下さい。
白米のような粘りはありませんが、噛むほどに甘味が増します。
・7分搗き
ヌカを7割削ったお米。
胚芽も少し残っており、白米にすると失ってしまう栄養素が少し残った状態です。
炊き上がりや食感はほぼ白米に近いので、分搗き米を初めて食べる方におススメです!
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美味しいお米 気象条件に恵まれ、昼と夜の温度差が大きい環境で育ったお米は美味しく育ちます。 |
うまく実らなかったお米 天候が悪かったり、昼と夜の温度差が小さいと、お米は美味しく実りません。 |
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田んぼは、お米を作るだけでなく、自然環境を守る重要な役割を持ってます。
1.水をキレイにする 田んぼの土は2層になっています。 土を突き固めた「すきどこ層」の上に、稲を植えるため掘り起こされて豊富な養分を含んだ「さくど層」があります。 この時に有害な窒素が分解され空気中に放出されます。 |
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2.地下水の量を一定にする 田んぼは、地下水や川の水の量とバランスを取りながら水を浸透させるので、 地下水や川の水の量を一定に保ちます。 その他、雨水を一時的に貯留することができる「ダム」のような役割があり、洪水防止・土砂の流出を防ぎます。 |
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3.自然環境を守る 田んぼは様々な生き物のすみかとしても 欠かせないものです。 カエル、メダカ、 たにし、ザリガニ、とんぼなど・・・。 そして、田んぼの稲は太陽の光で光合成 を行い、空気中に酸素を送り出します。 さらに、田んぼの水は蒸発して気温の上 昇を抑え、蒸発した水は雨雲を作って大 地にうるおいをあたえます。 |
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ご飯には、炭水化物・タンパク質・カルシウム・ビタミンB1・鉄分・食物繊維・少量の脂質など多くの栄養素が含まれていますが(詳細はコチラを参照)、主なご飯の栄養素は炭水化物(糖質)です。
炭水化物は脂質やタンパク質よりも燃えやすく、直ちにエネルギーに代わります。 |
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また、消化・吸収が緩やかな為、インスリン(体脂肪の合成を促す作用があるホルモン)の分泌をあまり刺激しないことから太りにくいのです。 |
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人間は眠っている間もエネルギーを消費し続けるので、朝起きた時はエネルギー不足と言えます。
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